投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 10 月 05 日 09:00:03:
回答先: イスラエルに衝撃 露機墜落〜空港、離陸を停止〔産経新聞〕 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 10 月 05 日 08:58:30:
「テロなのか、事故なのか」。四日夜(日本時間)、黒海上空でシベリア航空機が爆発、墜落したニュースに、国内の関係省庁に緊張が走った。結局、五日未明になってウクライナ軍による地対空ミサイルの誤射による撃墜である可能性が高まったが、この間「自爆テロではないか」「タリバンによる撃墜では」などと海外から寄せられる情報は混乱、関係者は情報の確認作業に追われた。
政府は杉田和博危機管理監が急きょ、首相官邸に設置された米中枢同時テロの官邸対策室に入り、在外公館などを通じて情報収集を急いだ。対策室は「すぐに国内で(航空機を対象にした)新たなテロ対策を講じる段階ではない」としながらもテロの可能性などを見極めるため、関係省庁と連絡を取り合った。
「全く情報が取れない」。防衛庁ではいらだちが募った。アフガニスタン難民への救援物資を輸送するため、航空自衛隊のC130輸送機六機がパキスタンへ派遣される。「六日に小牧基地からC130輸送機が出発するだけに状況を正確に把握したい」(内局幹部)
この日、国内の警備対象施設を拡大したばかりの警察庁。ある幹部は当初、「ロシアは(反タリバンの)北部同盟に肩入れしているともされるので…」と、米中枢同時テロとの関連を懸念しながら情報収集にあたった。