米国防長官、サウジ皇太子らと会談〔読売新聞〕

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投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 10 月 04 日 11:54:19:

【カイロ4日=久保健一】
サウジアラビア国営通信によると、ラムズフェルド米国防長官は3日夕(日本時間4日未明)、中東・中央アジア4か国歴訪の最初の訪問地、同国首都リヤドに到着し、同日夜、病弱のファハド国王に代わり実質的に国政を担当するアブドラ皇太子、スルタン第二副首相兼国防航空相らと会談した。
会談後、長官は「(イスラム教の)聖地の守護者として、サウジは中東地域で特別な責務を持っていることを我々は認識している」と述べ、同じイスラム教徒の国であるアフガニスタンへの武力行使をめぐり対米軍事協力に慎重姿勢を示すサウジに一定の理解を示した。
また長官は、「(武力行使に伴い中東地域に生じる)二次的な影響を認識しながら問題に対処していくことの重要性を議論した」と述べ、米の武力行使に対する国民の反感が自国の政権へも向かいかねないと懸念するサウジを含むアラブ諸国に対して、配慮をする考えを示した。
米国は、対アフガン軍事攻撃の際にリヤド郊外のプリンス・スルタン空軍基地を空軍指揮所として使用したい意向とされる。スルタン国防航空相は、記者会見で、「これまで米国から具体的な支援要請はなく、双方の議論の要点ではなかった」と語った。同国防航空相は30日付現地紙の中で「イスラム教徒やアラブ人と戦争する者は一兵たりとも国内にはいさせない」と発言するなど、基地使用に否定的な姿勢を示していた。
(10月4日11:16)

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