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(回答先: 神戸事件 土師淳君の父・守さんコメント全文 共同 投稿者 倉田佳典 日時 2002 年 5 月 22 日 20:59:27)
神戸連続殺傷事件、少年の収容継続も
1997年に起きた神戸市須磨区の連続児童殺傷事件で、中等少年院に収容されている少年(19)が、これまでの精神科医の鑑定などから、さらに長期的処遇が必要と判断されていることが21日、わかった。
今後は中等少年院側が少年院法に基づき、少年が20歳を迎えるまでに、送致した神戸家裁へ収容継続の申し立てを行い、現在収容されている中等少年院か、医療少年院への再収容が検討されるとみられる。
少年は昨年12月、関東医療少年院(東京都府中市)から中等少年院へ移送された。関係者によると、医療少年院では、当初は拒否していた家族との面会に応じたり、院内でのレクリエーションなどにも積極的に参加する様子が見られた。
医療少年院側は、精神科医らによる鑑定で、本格的な社会復帰に備え、より一般的な集団の中で「様々なストレスを受け、耐える訓練が必要」と判断し、中等少年院への移送を行ったとみられる。しかし、事件については医療少年院当時から「まだうまく話すことができない」などと話すにとどまり、さらに継続した治療などによる更生が必要と判断されたとみられる。
(5月22日03:01)