(回答先: Re: 三井前公安部長は『ザ・スクープ』のインタビュー当日に“逮捕”された 投稿者 あっしら 日時 2002 年 4 月 23 日 14:09:27)
04/25 02:00 野中氏に「調活流用」説明 国会での追及促す狙いか 社会130
共同
前大阪高検公安部長の三井環容疑者(57)が大阪地検特捜部に
詐欺容疑などで逮捕される約一カ月前、京都市内で自民党の野中広
務元幹事長と会い、法務・検察当局の調査活動(調活)費について
「幹部による私的流用が横行している」などと説明していたことが
二十四日、分かった。
国会での追及を促す狙いだったとみられ、三井容疑者は逮捕前の
共同通信社の取材に「わたしからアプローチしたが、野中氏が『ぜ
ひ会いたい』と応じた」としていた。しかし野中氏は「しつこく面
会を求められ、仕方なく会った。国会で取り上げるつもりはない」
と話している。
特捜部は三井容疑者の自宅などの家宅捜索で、面談の際に受け取
った野中氏の名刺を押収しているもようだ。
三井容疑者や野中氏の話によると、二人は三月二十四日午後、J
R京都駅近くのホテルの一室で会い、名刺を交換した後、三井容疑
者が身分証を提示した上で一時間近く話をした。
その中で三井容疑者は調活費の「不正流用」を説明。詐欺容疑な
どで告発された検察幹部が嫌疑なしで不起訴処分となった経緯にも
触れ「検察庁は黒を白にし、不正流用の事実を隠ぺいした」などと
訴えた。
野中氏は「検察庁は国民の期待に沿わなければならない。それが
事実なら残念ですな」と応じたという。
三井容疑者はそれまで野中氏と面識はなかったが「検察庁の現状
を訴えるなら(実力者の)野中さんだろう」と考え、二月下旬から
数回にわたり京都の野中事務所に電話。四月七日投開票の京都府知
事選の応援の合間を縫って面談が実現したとされる。
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04/25 02:00 取り上げることでもない 社会131
野中広務元自民党幹事長の話 二月下旬から五回ほど、京都の事
務所に「検察の調活費問題について話がしたい」と匿名の電話や手
紙があった。秘書が対応しきれなくなり、会ってくれれば身分を明
かすと言うので会ったら、三井容疑者だった。調活費の問題より上
司に対する不満が先に立っていたので、国会で自分が取り上げるこ
とでもないと思った。追い詰められている様子だった。その後は一
切連絡も取っていない。
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