(回答先: 井上議長が「金渡し収拾」と電話、疑惑説明に食い違い [読売新聞] 投稿者 あっしら 日時 2002 年 4 月 19 日 19:01:50)
今日の昼に放送されたテレビ朝日の「ワイド!スクランブル」が、記事にも出ている建設会社元社長のインタビュー映像を流した。
そのなかで、12億円の工事として紹介されたので6千万円を支払ったが、実際の落札額が7億円ほどになったので、謝礼として支払った6千万円のうち1千万円の返還を求めたと話していた。
工事物件は、安房市の保養センター?みたい...。
12億円で6千万円と言うことは、5%の謝礼で自民党の基準に合うようだ。
しかし、7億円の工事になったのであれば、7億円×5%=3千5百万円だから、井上“前”参議院議長は、2千5百万円を返還しなければならないことになる。
このような話を、1千万円を脅し取られただの、自分は関与していないなどと国会の場で説明し、あげくは「国会混乱の責任をとって議長を辞任する」では“悪徳”国会議員の風下にも置けないことになる。
井上参議院議員の犯罪は、辻元前衆議院議員の犯罪に比べればずっと悪質である。
辻元問題では、鬼の首を取ったようにはしゃぎまくり、辻元さんの議員辞職のみならず、社民党の解党まで要求したにも関わらず、井上問題では国会の空転問題にすり替えようとしているメディアは、どんな“体質”を持った組織なんだろう。