投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 12 月 07 日 18:00:27:
(回答先: 南海、東南海地震の揺れは西日本一帯に…地震調委予測〔読売新聞〕 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 12 月 07 日 17:55:18)
今世紀前半に発生する可能性が高いとされる東南海地震と南海地震について、政府の地震調査委員会は7日、東海から近畿、四国にかけた広い地域で震度6弱以上になるとする予測震度の試算を公表した。政府はこの試算で使った手法を利用して今後、中央防災会議の専門調査会で詳細な震度や津波の分布を計算。それを基に両地震を想定した防災対策大綱策定を目指す方針だ。
調査委は、両地震の想定震源域や各地の地盤データなどに基づき、関東以西の都道府県庁所在地などについて、両地震発生時の震度を試算。東南海地震では浜松市や津市など、南海地震では和歌山市、徳島市、松山市、高知市などで震度6弱以上になるとした。震度6弱は、立っているのが困難で、家具が移動したり、木造家屋が一部倒れるなどの被害が出る揺れ。今回の試算は、両地震の震度分布などを評価するモデルが妥当かどうか検証することが直接の目的だった。1854年の安政東海、南海地震や1944,46年の昭和東南海、南海地震の被害状況から推定した震度分布とほぼ一致し、調査委は試算方法は妥当と判断。
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