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(回答先: 投信純資産、1年ぶりに50兆円割れ〔日本経済新聞〕 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 1 月 18 日 21:13:21)
投資信託協会が18日発表した12月の投資信託概況によると、MMF(マネー・マネジメント・ファンド)の月間解約額が過去最大の6兆3883億円に達した。破たんした米エネルギー大手エンロンの社債を組み入れていたMMFが11月29日に元本割れし、解約が殺到したためだ。同協会ではMMFの安定性確保のため、組み入れ資産の格付けの規制や情報開示の充実などを盛り込んだルールを決めた。
解約額のうち、元本割れしたMMFを運用していた4社の分は9415億円。元本割れしていないMMFにも、解約が殺到している。
12月のMMFの純資産額の減少も過去最大だ。前月比で5兆9431億円減少し、7兆7228億円に落ち込んだ。異なる金融商品である公社債投信にも解約の波は及び、12月の解約額は過去最高の5兆7245億円に達した。
投信協会が決めたMMFの新ルールでは、組み入れる債券などは、満期までの期間が原則として1年以内のものに限定して、流動性を高める。また、同協会が指定した格付け会社で、一定以上の格付けを得た金融商品で運用する。
大口投資家の法人が大量に解約するとMMFの安定した運用が難しくなるため、販売先は個人投資家を中心にする。さらに、情報開示の面では、年2回の投資家向けの運用報告書の開示回数を増やすことも盛り込んだ。(21:01)