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投資信託協会が18日発表した投信概況によると、2001年12月に8兆円を上回る資金が流出、残高は月末ベースで1年ぶりに50兆円を下回った。経営破たんした米エンロンが発行した債券を組み入れていたため11月末に元本割れが相次いだMMF(マネー・マネージメント・ファンド)の解約が殺到した。
12月のMMFの解約額は6兆3883億円となり、月間の過去最高を更新した。短期公社債投信にも解約が出たほか、中期国債ファンドなども残高を減らし、MMFを除く公社債投信の残高は2兆4885億円減少した。一方、株式投信は設定から解約・償還を引いた資金流出入が月間で854億円の流入となり、23カ月連続の流入超を維持した。昨年末の投信全体の残高は同11月末に比べ8兆3581億円減の45兆2807億円になった。