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(回答先: 国債暴落めぐる諸説を検証、シ団制度見直しは具体的な日程なし=国債市場懇[東京5日ロイター] 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 2 月 05 日 20:14:30)
02/05 20:06 「国債暴落あり得ない」 市場懇、不安火消しに躍起 経済48
共同
「日本国債の暴落はあり得ない」―。財務省が国債の安定消化を
進めるため、証券会社担当者や有識者に意見を聞く「国債市場懇談
会」の会合が五日開かれ、国債発行に伴う長期金利の急上昇に否定
的な見方で出席者の意見が一致した。
ただ、経済の先行き不透明感から代表的な長期金利である十年物
国債の業者間取引の利回りが1・5%を突破した時期に、財務省主
催の会合であらためて強調された認識であるだけに「決算期末など
を控え、発行当局が神経質になっている証拠。不安火消しに躍起に
なっているのでは」(市場関係者)と憶測が広がっている。
懇談会では、日本の国債が暴落しない根拠として(1)国内貯蓄
が財政赤字を上回っている(2)経常収支が黒字である(3)金利
上昇幅は0・1%程度にすぎない―などが挙げられた。また円安や
株安と並び「日本売り」と指摘されている点についても「海外に比
べ金利が低いためで、信認に関する売りでない」と否定した。
さらに国債が万が一、暴落した場合を想定した議論も展開。米国
政府が戦前に保有機関に対して商品の交換に応じたケースや、商品
の多様化による対応が紹介されたという。
もっとも、理屈だけでは動かないのが市場。今後も国債の大量発
行が続く中、懇談会での議論は逆に財務省の不安な胸の内を映し出
したようだ。
(了) 020205 2005
[2002-02-05-20:06]