★阿修羅♪ 国家破産6 ★阿修羅♪ |
(回答先: 国債見切り始めた個人――資産分散へ外債にシフト(日経金融新聞) 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 2 月 05 日 11:13:04)
個人投資家が外貨建て債券(外債)への投資姿勢を強めている。証券大手3社による2001年度の個人向け外債販売額は、今年1月末までで1兆800億円となり、既に昨年度(5700億円)の2倍近くに達した。投資信託でも外債運用型への資金流入額が国内株式型を上回った。円安メリットへの期待に加え、ペイオフ(定期預金などの払戻保証額を元本1000万円とその利息までとする措置)解禁を控えて、個人が資産の分散を急いでいる。
外債は、国際機関など信用力の高い銘柄でも、満期5年程度で3,4%台の高い利率が得られるのが特徴。株価低迷や超低金利を背景に、一定の利回りや円安になった場合の為替差益を期待できる外債に資金が移っている。
日本でも米ウォルト・ディズニーやマクドナルドなど、個人になじみのある企業の債券が販売されている。野村証券が売り出したフランスの公的金融機関、フランス社会保障基金債の発行額は3億8000万ユーロ(約440億円)と、日本での個人向けユーロ建て債として最大となったが、売れ行きは順調だという。