★阿修羅♪ 国家破産6 ★阿修羅♪ |
(回答先: 分析「日本の政治を読む」〜小泉首相、改革推進で正面突破へ[PAXNet] 2002/02/04 09:34:00 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 2 月 04 日 12:34:49)
今回の「NGO排除問題」に端を発した「3人辞任劇」については、「空耳16」ボードの各種書き込みを参照していただくとして、北氏のNGOに対する考えには、同意できるところが多い。
>そもそも「非」政府組織というのはボランティアの集まりであり、費用は自己
>負担(一般から浄財を集めるにしても)が大原則ではないのか。つまり手弁当で
>できる範囲でやることに最大の意義がある。政府から援助を受けることは「ひも
>付き」となり、「政府依存組織」に堕してしまう恐れがある。
まったく同意。各国政府がNGOに税金を使っているのは、NGOを便利な“別働隊”として利用したいからである。
>さらにこれだけの額の公金(税金)を受け取りながら、「お上を信用しない」など
>と言ってはばからないのでは、外務省の担当者も面子がなかろう。国から地方自治
>体に補助金を出したのに、その自治体の首長が新聞のインタビューで「国は信用で
>きない」と言っているようなものだからだ。
税金を使っているのであり、外務省や政府を構成する人がポケットマネーからNGOや地方自治体にお金を渡しているわけではない。
税金の基本的大枠的な支出内容は、国会の予算審議で決するものであり、外務省や政府が一方的に決められるものでもない。
政府からお金をもらっていようがいまいが、政府批判は責任をもって自由に行えばいいことである。
北氏の論を進めていけば、政府から補助金を受けている企業(銀行や大企業が中心)は政府の監督を受けるべきだし、生活扶助を受けている人は、政治のことをあじゃこじゃ言っちゃあいかんし、参政権も...までいってしまう恐れがある。