★阿修羅♪ 国家破産6 ★阿修羅♪ |
(回答先: 日本債券(11時):もみ合い、株安や政治リスクを警戒―1.5%に需要(東京 1月31日ブルームバーグ) 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 1 月 31 日 12:39:09)
【NQN】31日の債券相場は続落。先物中心限月である3月物は前日終値より10銭安い136円27銭で取引を終えた。前日30日のロンドン市場で外国人の売りによって同3月物が下げた流れを受けて、朝方から売りが先行した。株式相場が引き続き弱含みで推移していたためリスク許容度が低下している銀行が先物にヘッジ売りを出したほか、証券会社の見切り売りもあり、一時は同27銭安の136円10銭まで下げた。13時30分過ぎに日銀の手形買いオペが「札割れ」になったことが伝わると、午前中に国債借り入れオペと短期国債買い切りオペがすでに札割れになっていたこともあって「中長期国債の買い切りオペを日銀は増額せざるを得ないのではないか」という思惑が強まり、急速に下げ渋った。しかし、買い戻しが一巡すると再び売りが優勢になった。
現物債相場は小反発。業者間市場では新発10年物国債である236回2月債の利回りは前日終値より0.005%低い1.480%で取引されている。外国人や銀行の売りで先物が下げたのに対し、長期債には年金基金など国内投資家の押し目買いが入っている。先物安に連動しやすい新発5年物国債、17回1月債の利回りは同0.010%上昇し0.660%で取引されている。きょう入札があった新発2年物国債(193回2月債)は平均落札利回り(0.059%)に対して流通市場では0.055%で取引されている。
一般債市場で新発債の商いは閑散。政府保証債では公営企業債が99円10銭で取引された。利付金融債、公募地方債、国内普通社債は取引が成立しなかった。