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アルゼンチンからの報道によると、同国のロケ・マカロネ中央銀行総裁は17日朝、ドゥアルデ大統領に辞表を提出し受理された。後任はマリオ・ブレヘル副総裁が昇格する。
銀行預金の引き出し規制の緩和策をめぐり、金融システムの安定を優先するマカロネ総裁は、世論への配慮を重視する政府と対立しており、政権内から更迭を求める声が出ていた。
マカロネ総裁は、社会混乱で失脚したデラルア政権下で任命され、先に引責辞任したカバロ元経済財政相と近い関係にあったとされる。
高額の融資契約のペソへの転換策をめぐり、中銀は当初、変動相場の交換率を適用すると通達した。その後、債務者の反発に配慮した大統領が固定相場の交換率に切り替えるよう指示するなど、政府と中銀の間で対応に食い違いが出ていた。