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(回答先: 「再編以外に道なし」ゼネコン3社に強い危機感(読売新聞) 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 1 月 29 日 11:46:17)
経営統合に向け協議中だった準大手ゼネコン(総合建設会社)の三井建設と住友建設が経営統合で基本合意し、週内にも発表する見通しになった。メーン銀行が同じ三井住友銀行である両社の経営統合で、これまで進まなかった建設業界の再編が動き出しそうだ。
両社は03年4月の統合を目指し、名称は三井住友建設とする方向。近く経営統合委員会を発足させ、資産内容を精査したうえで、持ち株会社方式か、合併かなどの詳細を詰める。併せて重複部門の調整や、両社合わせて約4920人の従業員を500人程度削減する。
三井建設は、超高層マンションを中心に民間建築部門に強みをもち、住友建設は橋梁技術など土木技術に定評がある。両社合わせた有利子負債は6000億円近くに達し、強みを補完する形で競争力を高めるため、23日から経営統合に向けた協議に入っていた。
三井建設 1887年(明治20年)創業の西本組に、三井不動産が1945年(昭和20年)に資本参加し、三井建設工業として発足。52年に現社名へ改称。三井グループの支援で準大手ゼネコンに成長。01年3月期に金融機関から1420億円の債権放棄を受けた。資本金は245億円。01年3月期の連結売上高は4147億円。従業員は3398人。
住友建設 別子銅山の工作部門に端を発し、1950年に別子建設として出発。62年に建築部門強化のため静岡の勝呂組と合併、住友建設と改称。資本金は205億円。01年3月期の連結売上高は3503億円。従業員は3276人。
[毎日新聞1月29日] ( 2002-01-29-11:40 )