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(回答先: 東証、再び1万円割れ目前〜TOPIXはバブル崩壊後最安値を更新(株ZAKZAK) 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 1 月 23 日 17:01:51)
二十三日の東京株式市場は景気の先行き不透明感が根強いことから銀行株などを中心に売られ、市場全体の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)は三営業日続落。終値は前日比九・九三ポイント安の九七五・二○と平成十年十月十五日につけたバブル崩壊後の最安値(九八○・一一)を更新した。昭和六十年五月十七日(九七四・八五)以来約十六年八カ月ぶりの低水準。
日経平均株価(225種)も一○円七銭安の一万四○円九一銭と小幅ながら三営業日続落し、一万円割れ寸前に迫った。出来高は約六億九千万株。
過剰債務企業の破たん懸念が強いうえ、四月のペイオフ解禁を控えて経営基盤の弱い金融機関の行方に慎重な見方も広がっており、決算期末にかけて取りざたされる「三月危機」を株価が先取りする格好となった。
TOPIXは前日の米国株安を受けて朝方から小安く推移。金融システムに対する不安から大手銀行株や証券株が値下がりしたほか、時価総額の大きいNTTドコモなど通信株も軒並み売られ、NTTは上場来安値を更新した。
牛肉詰め替え事件が表面化した市場二部の雪印食品や親会社の雪印乳業(一部)など雪印グループ各社株も大幅に下げ、相場全体の雰囲気を悪化させた。
市場では「持ち合い解消売り圧力も強く、上げ材料が見当たらない。米国株が一段と下げれば東京市場はさらに値下がりする可能性が強い」(大手シンクタンク)との見方が多い。