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(回答先: アルゼンチン危機:国民の89%が原因は放漫財政と回答---地元紙 ブエノスアイレス 1月19日(ブルームバーグ) 投稿者 sanetomi 日時 2002 年 1 月 21 日 20:37:06)
19日付のアルゼンチ ン紙クラリンによると、同国の消費者物価はドゥアルデ大統領が今月6日に通貨ペソを切り下げてから10日間で、平均5%上昇した。政府高官のミグエンス氏が同紙に対して明らかにした。
ミグエンス氏によると、一部地域では小麦粉や調理用油が20−25%上昇。 石油化学製品やプラスチックの価格も大幅に値上がりし、製品の包装コストを押し上げている。コンサルティング会社CCRによると、電気製品、乗用車、 建材は2−4割値上がりした。
国際通貨基金(IMF)は18日、アルゼンチンが財源確保を目指してペソを増刷する計画について、ハイパーインフレーションを招きかねないと批判した。エコノミストはことしのインフレ率は50%を超える可能性もあると指摘するが、政府予算案の想定では11%にとどまっている。