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(回答先: 殖産住宅が再生法申請ヘ 負債総額100億円 (共同通信) 投稿者 sanetomi 日時 2002 年 1 月 13 日 11:21:05)
経営不振に陥っていた中堅住宅メーカーの殖産住宅相互(西村勝彦社長、本社・東京都渋谷区)は13日、東京地裁に民事再生法の適用を申請し、受理された。負債総額は135億円。
大手住宅メーカーのミサワホームから資本参加を含めた支援を受ける方向で調整している。新築部門は撤退し、これまで販売した約55万戸のリフォーム事業に絞り、再建を目指す。
同日記者会見した西村社長は「主力の1戸建て住宅市場の縮小が響いて受注が激減し、中長期的に業績回復のめどが立たなかった」と説明した。同社が建築中の220戸の住宅は予定通り完成させるとしている。
殖産住宅は1950年の設立で、木造1戸建ての注文住宅を中心に事業を伸ばし、1970年代前半は年間3万戸の住宅を販売し、業界首位に立っていた。しかし、バブル期に手がけた不動産事業の失敗などから経営が悪化したため、99年3月に主力取引銀行の三和銀行などから650億円の債権放棄を受けた。
昨年9月末の有利子負債は2億2000万円で、事実上の無借金経営だった。だが、昨年末以降は株価が低迷、信用不安から受注が落ち込み、自力再建断念に追い込まれた。
(1月13日13:06)