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(回答先: インフレ目標政策に消極的な日銀をけん制 竹中経財相(朝日新聞) 投稿者 sanetomi 日時 2002 年 1 月 13 日 01:01:02)
訪英中の竹中経済財政担当相は、デフレ問題解決には、金融当局も伝統に縛られない工夫が必要、との見解を示した。
欧米訪問の締めくくりとなる記者会見で述べたもの。
同相は、「デフレという新しい問題に直面し、ニュー・エフォート(新しい努力)が求められている。金融当局も伝統に縛られない工夫が必要」と述べた。
また、不良債権問題、デフレ問題、その他構造改革についての大臣の説明に対し米国と英国で反応が異なっていたか、との質問に、「米国で は、不良債権への関心が相対的に高かった」とする一方、「英国では規制緩和や民営化など、その他の構造改革への関心が高かった」と答えた。
ジョージ・イングランド銀行(英中央銀行)総裁との会談について同相は、不良債権、デフレ、財政再建などの日本の構造問題に関して自由な意見交換を行ったことを明らかにした。ジョージ総裁は、日本の構造改革への取り組みについて、非常に強い支持を表明したという。
同相は、「特にサプライサイドの強化、具体的には規制緩和、民営化などが非常に重要であるとの認識で意見が一致した」と述べた。
また、デフレ問題との関連で、インフレターゲットを取っている英国の経験についてジョージ総裁から説明を受けたという。
同相は、デフレ克服のためにはどういう金融政策が必要か、との質問には、「デフレを抑える目標は政府が決めるべき問題だと考えるが、その際にどのような金融政策の手段を取るかに関しては、日銀が独立して考えることであり、言うべき立場にない」と答えた。
さらに、英国の制度がそのまま日本に当てはまるわけではない、としながらも、「デフレというのは悪い問題」であり、「デフレを抑えるというのは、非常に重要な政策目標になる」と強調。その上で、「昨年3月に日銀がゼロインフレになるまで量的緩和を続けると決定したことは、日銀が既に非常にインプリシットな形で物価目標を持っていると解釈される」とし、英国をはじめ、より明示的な物価目標を持っている国の経験は一つの参考になる、と語った。
同相は、現時点では政府がインフレターゲットの数値を設定することが望ましいとも望ましくないとも言えない、と述べ、目標設定にはデメリットとメリットの両面がある、と指摘した。