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(回答先: 国債入札の応募倍率、過去最高に=安全資産に人気集中(時事通信) 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 1 月 09 日 19:29:36)
日本国債が資産運用手段として安全だという判断が信じられませんね。
日本国債が紙切れになる可能性は低いとは言え、紙切れ同然になるのはそう遠くない(10年国債の償還期間内には間違いなく)でしょう。
日本経済がそう遠くない時期にインフレに転じるという予測をしているので、その時点で、既発国債価格は一気に暴落します。それを買う投資家はまだ救いがあるかも知れませんが、それを売る投資家は地獄で藁を掴もうとする状態(紙切れ同然の国債を必死に売ろうという)になります。銀行は、今でも80兆円前後の国債を保有しています。
このような事態が日本経済にどういう状況をもたらすかなんてことは、恐ろしすぎて想像する気にすらなりませんね。
間近に迫っている“金融危機”への対応策が長期金利を上昇させる可能性もあります。そうなれば、既発債市場で国債価格が下がり始めます。それはまた“金融危機”の深化を意味します。
日銀の“超々金融緩和”政策で、そのような状況で起こるであろう長期金利上昇を防ぎ切れるかどうかお手並み拝見ですね。
たとえ余裕資金がたっぷりあっても、3ヶ月国債ですら保有する気になりません。
株式や債券で資産を保全するという時代は刻一刻と終わろうとしているのにね。
まあ、こういう類の意識を持った“金持ち”がいるから、日本の株式も、アメリカの株式も、あの価格ゾーンで保たれているんでしょうね。
日本の株式は他人の金を運用する会社で支えられているようですが(笑&怒)
日本政府には、このような妄想が杞憂で終わる政策を採って欲しいものです。