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9日実施された10年利付国債の入札で、応募倍率が11.34倍となり、価格競争入札制度が始まった1989年以来の最高倍率を記録した。今回の入札対象は25日発行の第235回債で、表面利率は1.4%。長引く低金利で運用先を失った投資家から根強い人気を集め、資産としての安全性も評価された。
国債入札は銀行や証券会社などが参加し定期的に行われ、落札結果は長期金利動向の目安となる。今回は証券会社の落札が多かったが、大手証券では「保険会社など顧客の買い注文が見込めた」と説明している。