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(回答先: IMFがアルゼンチンに債務の返済猶予〔読売新聞〕 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 1 月 17 日 12:54:06)
01/17 08:43 IMFが1年返済猶予承認 アルゼンチン向け初支援 外経23
【ワシントン16日共同】国際通貨基金(IMF)は十六日の理
事会で、深刻な経済危機に直面しているアルゼンチン向け融資のう
ち、十七日が返済期限の九億三千三百万ドル(約千二百億円)につ
いて一年間返済を猶予することを承認した。
昨年末以降、経済混乱から大衆暴動や政権交代に発展したアルゼ
ンチンに対し、IMFが具体的な支援策を決めたのは初めて。
IMFが凍結している同国に対する融資交渉の再開に向け、ぎく
しゃくした関係を和らげ交渉ムードを高める狙いがありそうだ。
返済を猶予する融資は、IMFが金融危機発生時に緊急支援策の
一つとして設けている補助準備制度(SRF)に基づくもの。融資
先の経済構造改革を促すため金利を通常より高く設定してあり、返
済期間は原則一年半以内で最長一年間の延長が可能。
IMFのケーラー専務理事は同日の声明で「理事会の決定は、(
IMFが)アルゼンチンの困難な経済、社会状況の克服を強く望ん
でいることを示すものだ」と強調。同時に世界銀行や米州開発銀行
と緊密に協力し、一層の支援を行う用意があることを表明した。
専務理事は、今後の注目点として(1)現在の変動と固定相場の
「二重為替制度」(2)金融システム(3)財政と金融政策―を挙
げ、これらの改革がアルゼンチンへの融資再開の条件であることを
示唆している。
(了) 020117 0842
[2002-01-17-08:43]