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(回答先: 「エンロン破綻」は“経済破壊=金融マフィアぼろ儲け”作戦の予行演習 <エンロンは今なお優良企業でSEC(米証券取引委員会)も共犯> 投稿者 あっしら 日時 2002 年 1 月 16 日 22:22:39)
昨日アップした内容を冷静に考えると、エンロンはタダ同然で株式を手に入れた金融マフィアの“利益”のために再建される企業だから、基本的な財務資料をほとんどちゃんと保管しているはずだということに気づいた。
エンロンとアーサー・アンダーセンが、非難を浴び、犠牲者(たいしたものではないが)も出るかもしれないのに、わざわざ財務書類を廃棄したと公表した真意は、“ボロ儲け計画倒産”の真相を隠すことにある。
最大の目的は、倒産せざるを得ないほどの損失=債務なんかなかったことを隠すためである。
5兆円ほどの損失を出したとも報じられた“デッチ上げ”のデリバティブ取引がなかったことの証拠を消し去る。
難しい表現になりましたが、そんな取引は元々なかったんだから消し去る必要なんかないんですが、書類を廃棄したと言えば、そのためにその証拠がなくなってしまったから実態はわからないたと主張できるということです。だからこそ、「解きほぐすのが困難なほど複雑なデリバティブ取引」と言われていたのでしょう。
不正行為を証明するものなど不都合な書類はついでに破棄しているだろうが、会社経営に必要な財務データはちゃんと保管しているはずである。
もちろん、万が一を考えて、エンロンやアーサー・アンダーセンに関連する場所ではないだろう。レイ会長がいると言われるアスペンあたりかもしれない(冗談)
エンロンは連邦破産法の適用を受けることで、アウトサイダーへの債務を大幅に免除されるという“再建”をより速める“大特典”まで手に入れた。
優良企業が、支払いできる債務まで免除してもらったわけである。
モルガンなどインサイダーは、担保付きの融資みたいだから損を被ることはない。
エンロンは、財務データを廃棄したという不正行為を公表することで、「ボロ儲け計画倒産」の証拠を暴かれなくて済むようにしたと見る。
この修正を加えても、昨日アップした内容の基本を変更する必要はないと考えています。