投稿者 sanetomi 日時 2001 年 12 月 01 日 09:37:35:
(回答先: 海外勢との債券取引、銀行課税に懸念強まる(日経新聞) 投稿者 sanetomi 日時 2001 年 12 月 01 日 09:29:36)
財務省は30日、国内の機関投資家が国外の機関投資家と債券のレポ取り引き(買い戻しまたは売り戻し条件付き売買取り引き)をする場合、国内の機関投資家が国外の機関投資家に支払う利子に対し、来年度から非課税とする方針を固めた。対象になる債券は、日本国債と外国の国債に限る方針。金融庁などは外国の企業が発行する社債なども対象とするよう求めているが、財務省は「課税逃れが目的の取り引きに利用される恐れがある」として、慎重に対応する構えだ。
レポ取り引きは、例えば国内の機関投資家が、国債を国外の機関投資家に買い戻し条件をつけて売却、一定期間後に買い戻すような取り引き。買い戻しの際には、売却時に受け取った金額に一定の利子相当額を上乗せして支払う。
レポ取り引きは今年4月にスタートした新しい仕組みで、現在は国内の機関投資家同士の取り引きに利用されているが、今後、国境を越えた取り引きも見込まれる。このため、財務省は課税制度の整備に乗り出した。レポ取り引き導入前から利用されている旧制度(旧現先取り引き)で非課税扱いとなっている利子相当額について、レポ取り引きでも、非課税扱いにする考えだ。
【鬼木浩文】
# 一体どっちなんだ?