投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 11 月 30 日 12:52:21:
(回答先: 「ゲルマン民族の大移動的な動きを想定」/オープニングコメント[FISCO] 2001/11/30 09:20:18 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 11 月 30 日 12:51:07)
週末の株式市場は、平均株価が小幅反落となっている。昨晩の米株高を好感してハイテク株に買いが先行、平均株価は小高く始まったが、その後は軟調に推移した。月末ということや、MSCI(モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル)指数のリバランスを控えて、積極的な売買は手控えられているようだ。また、本日上場した電通に買い物が集中したため、市場全体のエネルギーを電通が吸い上げる格好となったようだ。ただ、平均株価は1万500円処で下げ止まっており、下値不安は乏しい状況となっている。午前の平均株価の終値は、前日比70.53円安の1万585.43円(出来高概算2億8000万株)。
注目を集めた電通の初値は、公募価格と同値の42万円となった。抜群の知名度と割安感から人気化すると思われていたが、意外な初値形成となっている。外資系証券会社の注文ミスという噂が流れており、現在はストップ高水準の47万円買い気配で商いが成立していない。一部海外誌でドイツ銀行の傘下入りに向けて交渉中との観測が流れた大和証券は買いが先行。一方、信用リスクが高まるなか、本日も株価が2ケタ台の銘柄が値下がり率上位に顔を連ねている。