投稿者 sanetomi 日時 2001 年 11 月 27 日 20:32:55:
(回答先: 政府税調小委:老人マル優や保険料控除廃止で一致−時限措置検討 東京 11月27日(ブルームバーグ) 投稿者 sanetomi 日時 2001 年 11 月 27 日 20:28:25)
政府税制調査会(首相の諮問機関)は27日、金融小委員会を開き、個人向け貯蓄優遇税制についての考え方をまとめた。小委では高齢者向け少額貯蓄非課税制度(マル優)と、支払った額を一定の枠内で所得から差し引く生命保険料・損害保険料控除については廃止に向けて検討することで一致。少なくとも一定期間後の廃止をあらかじめ法律に明記する必要があるとの方針を確認した。
政府税調が個人向け貯蓄優遇税制を見直す方針を決めたのは政府が「貯蓄優遇から投資優遇への金融制度の移行」を打ち出しているのに加え、景気低迷で今後の税収の伸び悩みが予想されるため。
一定額の銀行預金や郵便貯金などの利子に税金をかけない高齢者マル優について「典型的な貯蓄優遇税制」と指摘。生命保険料・損害保険料控除とともに、廃止に向けて検討する方針を来年度の税制改正大綱に盛り込む。