投稿者 柘植行人 日時 2001 年 11 月 22 日 00:28:50:
回答先: マイカル：「破たん直前一勧の担保設定無効」監査委員請求開［毎日新聞１１月２１日］ 始 投稿者 sanetomi 日時 2001 年 11 月 21 日 03:22:07:
民事再生法の適用を申請して経営破たんした大手スーパー、マイカルは週明け１９日にも役員会を開き、大手スーパーのイオン（旧ジャスコ）に再建に向けた支援を要請する方針を決める見通しとなった。関係筋が１７日夜明らかにした。イオンはマイカル支援の意向は示しているが、現時点では詳細な再建案を提示していないことから、マイカルではイオン側から早急に再建案の提案を受けて、既に再建案を出しているイトーヨーカ堂も含め、今週中の決着を目指す考えだ。
マイカルの支援企業選定を巡っては、米ウォルマート・ストアーズやイトーヨーカ堂が名乗りを上げていた。この中で、ウォルマートは５０店舗以上の引き受けを目指す最も有力な候補だったが、弁護団と譲渡する店舗数が折り合わず、結局、包括的な再建案の提示を見送っている。
また、イトーヨーカ堂は複数の地方スーパーとともに６０数店舗を引き継ぐ再建案を示したが、現状では存続店舗数と金額面などでマイカル側の希望とは隔たりがあるという。
マイカルではこのため、イオンにも具体的な再建に向けた提案を求めることにした。イオンは、これまでは店舗の譲り受けには消極的だったが、マイカルを会社ごと存続させ、減増資によって事実上、傘下に収める案なら支援も可能とみており、この方式で具体的な支援策を検討するとみられる。その場合、民事再生法を取り下げ、改めて会社更生法の適用申請を求める可能性もある。また、イオンの主力取引銀行の第一勧業銀行が支援するかどうか不透明と指摘する声もある。更生法が適用された場合には、リストラや人員削減などが進められることになる。(11月18日03:10)
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