投稿者 倉田佳典 日時 2001 年 11 月 13 日 20:37:01:
回答先: 米機墜落、消費心理さらに冷やす(朝日新聞) 投稿者 sanetomi 日時 2001 年 11 月 13 日 02:33:01:
11/13 07:41 米航空大手、破たんの恐れ 惨事続きで業績悪化 外経17
【ニューヨーク12日共同】十二日のアメリカン航空機墜落を含
め、米航空業界は米中枢同時テロからわずか二カ月に計五機の惨事
が続き、業績悪化懸念が広がっている。利用者離れが加速して資金
繰りが悪化する社も予想され、大手破たんも現実味を帯び始めた。
アメリカン航空の持ち株会社AMRのカーティ会長兼最高経営責
任者(CEO)は事故後会見し「米航空業界にとって大変厳しい時
期に墜落は起きた」と語った。
同時テロではアメリカン航空機二機が乗っ取られ、ニューヨーク
の世界貿易センタービルと米国防総省に激突した。AMRの七―九
月期決算は航空機の損失などで四億千四百万ドル(約四百九十六億
円)の赤字。今回さらに補償費用などの負担がかさみ、企業経営を
圧迫するのは必至だ。
テロ後の航空需要の激減で米航空大手のほとんどが実質赤字状態
に陥り、株価も低迷。墜落を受けた十二日、AMRの株価は前週末
終値比9・1%、最大手ユナイテッド航空の持ち株会社UALは5
・4%それぞれ急落した。
成田―ニューヨーク路線の搭乗率がいまだに45%にとどまる日
本航空は「(テロではなく)事故だとしても利用者には心理的にマ
イナス」と話しており、今回の惨事で需要回復時期がさらに後退す
る可能性が強まっている。
(了) 011113 0741
[2001-11-13-07:41]