投稿者 勝手に転載 日時 2001 年 10 月 03 日 14:31:31:
回答先: 郵便局の窓口販売 国債6割売れ残る 4−9月1兆3400億円 低金利 ブーム冷える(日経新聞紙上 2001年10月3日 1面) 投稿者 sanetomi 日時 2001 年 10 月 03 日 07:47:34:
国債の売れ残り
...2001/10/03(Wed) 10:48:11...
2001/10/03 10:40配信
一時は、窓口に殺到したと伝えられてきました【国債】ですが、60%もの売れ残りが出ている事が明らかになりました。
今後、更に、売れ残りが多くなりますので、今年だけで、100兆円近い発行があります国債ですが、一体、誰が購入する事になるのでしょうか・・・・。
国債市場の破綻が近づいてきています。
年末の格下げ後には、恐ろしい事態が待ち受けていると思います。
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■□■郵便局の国債窓口販売、6割が売れ残る■□■
郵便局が個人投資家向けに窓口販売する国債の売れ行きが急激に落ち込んでいる。
郵政事業庁によると今年度上期(4-9月)販売予定額の6割に当たる約1兆3400億円の国債が売れ残った。
日銀の金融緩和策によって窓販の中心だった2年物国債の利回りが0.01%を下回る水準まで急低下したため。昨年の個人投資家の国債ブームが冷え込んだ形だ。
郵便局の今年度上期の国債販売予定額は約2兆2600億円だったが、販売額は約9300億円で販売率は41%にとどまった。
特に売れ行きが悪化したのは2年物国債。1年前は0.6%台の利回りがあり、個人投資家の人気を集めて発売から30分で完売したが、利回り急低下で売れ行きが落ちた。
9月14日まで販売していた2年物国債9月債の応募者利回りは、税引き前で0.084%。同年限の預貯金より高い利回りとはいえ、100万円購入しても税引き前で840円しか利子が付かず、敬遠する個人投資家が増えた。
5,10年物国債の売れ行きも悪く、販売率はそれぞれ7.5%、53.5%にとどまった。