投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 10 月 01 日 16:05:35:
回答先: 製造業景況感、3期続き悪化〔読売新聞〕 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 10 月 01 日 11:37:13:
今回の調査は八月二十九日から九月二十八日まで八千七百四十九社を対象に実施。この間、四−六月期の国内総生産(GDP)の伸び率が実質で前期比0・8%減だったほか、海外景気の減速による輸出減や米中枢同時テロ、それに伴う平均株価の一万円割れなど悪材料が続いた。
九月短観では、大企業・製造業の電気機械のDIがマイナス六〇となり、六月調査より25ポイントも悪化。昭和五十年五月調査以来の厳しい結果となり、業績下方修正が相次いでいる大手電機メーカーの厳しい現状を裏付けている。
また、鉄鋼のDIも43ポイント落ち込んでマイナス七五となり、平成十一年三月以来の低水準となった。一方、大企業・非製造業のDIは、マイナス一七と六月調査に比べて4ポイント低下した。
海外の製商品需給判断(「需要超過」から「供給超過」を差し引いた指数)は、大企業・製造業で過去最低のマイナス三四となり、六月調査に比べて7ポイント悪化。四期連続で供給超過となった。
また、中小企業の業況判断は大企業よりも厳しい結果となった。製造業でマイナス四七と10ポイント悪化したほか、非製造業も6ポイント悪化してマイナス三七となった。製造業、非製造業ともに三期連続の悪化で、減速感がますます鮮明になっている。