投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 8 月 06 日 18:54:37:
回答先: 景気後退色、一段と鮮明に=6カ月連続50%割れ−6月の一致指数(時事通信) 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 8 月 06 日 18:37:25:
内閣府が6日発表した6月の景気動向指数(速報値)は景気の現状を表す一致指数が31.3%となり、6カ月連続で判断の分かれ目である50%を下回った。米国経済の減速による輸出の減少で生産の低迷が続いていることが主な要因。生産の低下傾向が続くことから、内閣府は7月の一致指数も50%を下回る可能性があるとみており、「景気の局面が変化した可能性がある」と先月に引き続いて景気が後退局面入りした可能性があるとの認識を示している。
一致指数が6カ月連続で50%割れとなったのは、前回の景気後退局面の1997年8月から98年12月にかけて17カ月連続で50%を下回って以来。こうした一致指数の動向について内閣府経済社会総合研究所は「景気の方向としては明らかに悪い方向で、一層の警戒を要する状況」と話す。6月の一致指数(計11指標)をみると、速報値を構成する8指標のうち、生産指数(鉱工業)が3カ月前に比べて6カ月連続でマイナスになったほか、鉄鋼や非鉄金属などで落ち込みが目立った大口電力使用量など5指標が悪化した。