投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 8 月 06 日 18:37:25:
内閣府が6日発表した6月の景気動向指数速報によると、景気の現状を示す一致指数は31.3%(前月は30.0%)となり、景気の分岐点となる50%を6カ月連続で下回った。6カ月連続の50%割れは景気拡大局面が始まった1999年4月以降初めて。生産関連の指標が引き続き悪化していることが大きく響いた。
内閣府は前月、景気の局面が変化した可能性を初めて認めたが、今回は「(後退局面入りの)可能性は高まった」(幹部)とさらに警戒感を強めている。また7月の一致指数についても、「50%を下回る可能性がある」(同)とみている。