リチャード・クー ロスチャイルド家の”突撃隊長”

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投稿者 副島隆彦 の著書より 日時 2001 年 9 月 08 日 17:04:04:

回答先: 不良債権問題 リチャード・クー(お気軽投資情報掲示板より転載) 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 7 月 29 日 23:29:07:

リチャード・クー

P196 ロスチャイルド家の”突撃隊長”

 リチャード・クー氏は、表面上はロックフェラー系に見えるが、実はロスチャイルド系の人である。
 クー氏は、日本は景気を回復させることができなくても、死にかかっている人間のようなものだから、生き延びさせる応急処置として、財政出動=赤字財政=公共事業を徹底的にやれと、さかんに主張してきた人間である。今でも、徹底的に、見事なまでに、この「財政出動(財政政策)一点張り派」である。

 しかし、日本は、いくら財政出動しても、オープン・マーケット(国際的解放経済体制)下では、為替(超円高)でいじめられるから、結局効果がないのだ。

 大きくは、日本は、サマーズの対日管理戦略に上手にやられて、景気回復しないまま、ズルズルとこの七年間で国民のお金を、二〇〇兆円も無駄遣いしながら、やってきた。
景気は回復しなかったのだから、日本はだまされたのだ、という冷酷な一点だけは、どうしても押さえなければならない。この事実からすべてを語るべきだ。大切なのは結果だ。

P213
 「金融システムを守るため」ならば、何をやってもいい、どんなことでも許されると、グローバリスト、および、その日本対策班(ジャパン・ハンドラーズ)および、日本国内の手先たちは、心底信じ込んでいる。


P224
 (アメリカは)
 この4年間は、さらに大蔵省官僚や政府首脳に対して、直接、「積極財政をやれ」と命じてきた。
かつ、大蔵省に、日本に国債を大量に発行させ続けた。そして、それを、日銀や大銀行に引き受けさせる。
そのために日銀はいやいやながらお札(日銀券)を秘密で刷りまくって、市中に出す。
日本国内に資金がダブついて、再び、これがアメリカに流れざるを得なくした。

 この日本からの超低コストの資金で、アメリカ政府の巨額の累積財政赤字(14兆ドル)を
ファイナンス(穴埋め)してきたのだ。

 だから、日本の景気はいっこうに浮揚しないまま、私たちの生活は、ご覧のとおり、惨めな自体になっているのである。


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堕ちよ!日本経済
−アメリカのくびきから脱するために−
副島隆彦 平成12年8月 初版発行
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日銀総裁と国際金融マフィアの正体
http://www.asyura.com/truth2.htm#32

澄田智は現在コダイ金融財閥ロスチャイルド一族のマーチャン
ト・バンカー、ラザール・フレールの顧問である.

日本の榊原英資前大蔵省財務官(英語では、バイス・ミニスターで「副大臣」になる)
も、ソロモン・スミス・バーニー国際諮問委員会委員という持ち株会社の社外取締役に就任している。



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