投稿者 DC 日時 2001 年 8 月 22 日 02:10:44:
回答先: 金融庁長官がIMFの「不良債権リポート」を批判(読売新聞) 投稿者 sanetomi 日時 2001 年 8 月 20 日 22:19:31:
米民間チーム、不良債権処理に助言・来月来日 【ワシントン17日=藤井彰夫】ウィリア
ム・シードマン元米連邦預金保険公社(FDIC) 総裁ら米国の5人の不良債権処理の専門家による対日助言チームが
9月下旬にも訪日する。 政府による直接の注文は控え、民間の支援を重視するブッシュ政権の対日政策の一環とし
て、 米政府も非公式にこの「5人組」の活動を支援。5人はすでに自民党や政府の幹部と接触、 政策提言の準備に
乗り出した。 5人の専門家はシードマン氏とともに1980年代後半から90年代初めの貯蓄金融機関 (S&L)の経営
危機を公的資金投入などで乗り切った元整理信託公社(RTC)幹部の デビッド・クック氏や破産法弁護士のリチャー
ド・ギットリン氏、元米銀行協会主任 エコノミストのロバート・ダガー氏、元財務省法律顧問のピーター・ウォリソン氏。
5人は春からホワイトハウスや財務省と意見交換を始め、日本の不良債権処理策に ついて分析・検討。5月末に訪
米した自民党山崎拓幹事長に協力を申し出た。6月末の 日米首脳会談前に小泉首相が派遣した島田晴雄慶大教授
や政府幹部らとも意見交換。 9月下旬にも訪日して関係者と協議を予定。
http://www3.nikkei.co.jp/kensaku/kekka.cfm?id=2001081804546 &&&& やはり日本の「IMF管理下」への
第一歩と見てよろしいのか?
sanetomi
日本 橋の下 - Tuesday, August 21, 2001 at 23:51:28 (JST)
>(IMFのような)権威ある国際機関が『市場がこう言っている』との
リポートを出すのは無責任だ
IMFは本質的に、無責任ななんの権威もないあやしい機関です(笑)
http://www.billtotten.com/japanese/ow1/00223.html
金融戦争は中央銀行の消滅を導く(後編)
また、国際銀行組織は、シティバンクの副会長ウィリアム・ローズとモルガン・スタンレーの会長デ
イビッド・ウォーカーを含む世界でもっとも権力のある金融家によって組織された「新興市場の金融運
営委員会」という独自の組織を設立した。これら一連の動きの隠れた目的は、IMFを政府間機関か
ら、世界の銀行の利益のためにより効果的に奉仕する官僚機関へと変身させることであり、銀行や
投機家がIMFがメンバー政府と行う交渉の詳細にアクセスすることである。それによって銀行や投機
家は、IMF救済策ができる前や後に、抜け目なく金融市場に攻撃を加えられるようになる。透明性の
必要を説く銀行が求めているのは、IMFが秘密情報を漏洩することなく国家政府との交渉に関する貴
重な情報を提供することだという。しかし、彼らが本当に求めているのは、自分達だけが内部情報を
手にすることである。
#IMFが日本にくる目的も、銀行の金儲けに有利な情報収集です。
#おいしい日本の不良債権によだれが出ている。
#日本は宝の山。
http://www.billtotten.com/japanese/ow1/00222.html
金融戦争は中央銀行の消滅を導く(前編)
http://www.billtotten.com/japanese/ow1/00166.html
通貨危機:責任はIMFではなくアジアにある
このシンポジウムの第一セッションでは「経済危機の主因と克服の条件」について討議された。政
策立案者が何かの原因について討議する時、その議題には、自分達が望む解決策につながるよう
な言い回しが自ずと使われる。‘自民党の広報機関である読売新聞社’が解決策として望んでいる
ことは、IMFによるさらなる緊縮政策であり、主に米国資本やドイツ資本などの外資が日本企業を所
有できるよう開放することであり、また富裕者への課税率を引き下げ、貧しい消費者に税負担を転嫁
し、米国、ドイツ、IMFの要求にさらに屈することである。