投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 7 月 27 日 17:21:59:
回答先: アルゼンチン:ムーディーズが国債を格下げ 「Caa1」に〔毎日新聞〕 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 7 月 27 日 10:56:17:
アルゼンチンのカバロ経済財政相は、最近の金融危機を受けた経済改革によって、通貨切り下げと債務不履行という”幻影”に脅かされることはなくなった、との見方を示した。
同相がフィナンシャル・タイムズ紙への寄稿記事のなかで述べたもの。
同相は、「最近の危機は、構造改革を可能にし、財政政策の運営方法を変えた。通貨切り下げとデフォルト(債務不履行)という”幻影”は葬り去られた」としている。
また同相は、「債務の対国内総生産(GDP)比が44%、今後4年間にわたる平均利払い額の対GDP比が約3.5%だが、この債務は完全にコントロール可能だ」とし、債務に問題はない、との見方を示した。
また同相は、「通貨切り下げに伴う実質賃金の大幅に下がれば、リセッションを深めるだけだ」と指摘し、通貨切り下げの必要もない、と主張している。