(回答先: 原因不明「慢性疲労症候群」に微生物が関与(読売新聞) 投稿者 えーてる 日時 2002 年 2 月 15 日 14:56:03)
私は細菌についての本をいま何冊か読みあさっているのですが、どの本も結論として、人類は病原菌との戦争には勝てない事が判明した。・・・とあります。
いままでの、特にここ百年の医学はすべての病気の原因を細菌、ウイルスなどのよそからの侵入によるものとして、やっきになってその微生物を探し出し、徹底的にやっつけるというやり方でした。
しかし、結果として、今日ではすべての薬剤が効果なしという薬剤耐性菌が爆発的に登場しています。薬剤があるところ必ず強力な耐性菌が生まれるという鉄則が細菌学者の内ではもう常識です。
いまや、細菌との共生という厳しい命題を突きつけられているのが現代の医学なのです。それなのに、未だに病原を細菌やウイルスに持ってきている医学関係者が耐えないというのはもう末期的です。ちょうど、アメリカがテロをなくそうとやっきになってたたこうとしている国が、叩けば叩くほど反発するというようなものです。
本当の原因は内に有り
ということです。
細菌やウイルスが暴れるのは内(自分の身に)に原因(材料)があるからなのです。だからいくら原因を外に作っていても根本は解決しないのです。しかも、それを叩こうとする薬剤こそ、自分自身を叩く道具なのですから愚かなり、汝の名は現代医学信仰者なり。 とでも言うのでしょうか。
ウイルス、病原菌と呼ばれる細菌は現れた結果です。
花粉症にしても杉花粉に反応する自身の体の中に原因があるのです。
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