投稿者 ★阿修羅♪ 日時 2001 年 10 月 05 日 18:31:04:
1:危ない
ご質問
獣医学とどの程度関連があるか分かりませんが、ガーデニングの土に肥料として、 骨粉がミックスされている場合があります。また、肥料として、骨粉そのものを使用することもあります。
直接口に入れるわけではありませんが、人体や作物に影響はないのでしょうか。もし、影響があるとしたらどんなばあいでしょうか。
宜しくお願いいたします。2001/9/27
お答え
動物衛生研究所です。
えさにする肉骨粉とは違って、肥料に入っている骨粉は熱処理をしてあるので、もし口に入ったとしても安全です。
★うそを言うなうそを。1500度でも変化しなブリオンが、「熱処理」したくらいで安全なわけがないでしょう?
次に、「影響があるとしたら」というお話しですが、仮に汚染した肉骨粉が草地に 撒かれ、牛が草を食べた時に単純に草や土と一緒に撒かれた肉骨粉を摂食する可能性は否定できません。しかし、現在問題となっている飼料として直接的に摂食すること に比べると量的には極めて少ないと思われます。この影響についてはわからないと言った方が正しいところです。
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2:危険
ご質問
「狂牛病は、豚・鶏には感染しない」とか、「牛でも、肉・乳は大丈夫」などと言われていますが、信じがたいのです。
かつて英国で、「人には感染しない」と言っていた時期がありましたし、潜伏期間が非常に長いとか。
また、「処理方法によっては、肉も汚染される」、との話も聞きました。
「肉骨粉」が、用途を問わず使用禁止にならない限り、知らないところで汚染が拡大し、「実は、豚肉・鶏肉、さらには、養殖魚・・・から感染していました」、などの恐れはないのでしょうか。2001/9/26
ご質問
狂牛病は人間に感染しますが、なぜ豚や鶏に感染しないといえるのですか? 2001/9/26
お答え
動物衛生研究所です。
さて、ご質問ですが、まず、豚や鶏には自然発生したプリオン病がありません。さらに、汚染した飼料や臓器を食べさせた実験 でもプリオン病を発症しないことが確かめられています。
★発病しないのは、10年間とも言われる潜伏期間があるので、発病する前に死んでしまうからでしょう?
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3:危険
ご質問
山内一也先生のページを読みましたが、9月11日の新聞には脳や目、脊髄以外の肉では危険性はない。と報道されていましたが大丈夫でしょうか。
イギリスの若年者のヤコブ病は伝染経路は解明されているのでしょうか。
医学には携わっていないものですが、なにとぞご教授下さいますようお願いします。chico 2001/9/26
お答え
chico様
動物衛生研究所です。
さて、牛海綿状脳症(BSE)牛では、脳・脊髄・目に主としてプリオン蛋白質が蓄積しますのでこうした部位を摂食することは 危険性が高いと言われています。牛の場合、肉・牛乳ではプリオン蛋白質は検出されていないので安心といわれています。
人への感染経路は、牛の異常プリオン蛋白質の混入した食品(BSEにかかった牛の脳や脊髄に汚染されたもの)を食べたこと、 つまり口から入ることにより感染すると考えられています。
★たしかに、その部位は、安全なのかもしれないが、解体のときに、ぐちゃぐちゃになった血が飛び散って、一緒くたになるから、危険でしょう?
現在流通している食肉加工では 背骨の内部にある脊髄(せきずい)が飛び散る!http://www.asyura.com/sora/gm2/msg/49.html
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