投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 10 月 26 日 17:01:23:
回答先: 「ヒト細胞株」競売に 学会理事長の債務不履行で〔朝日新聞〕 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 10 月 25 日 17:15:58:
「日本ヒト細胞学会」の奥村秀夫理事長(68)が所有し、東京地裁が差し押さえた二十数人分のヒト細胞株が二十六日、保管場所の東京都港区の医院で競売にかけられ、強制執行を申し立てた債権者の実業家が自ら一億六千十万円で落札した。ヒト細胞株の売買は禁止されておらず、大学などが運営している細胞バンクが研究機関に実費相当価格で提供しているが、不特定の人でも購入できる競売による取引は例がないという。
実業家の代理人は「(細胞株の)拡散を防ぐために落札した。事業化については今後検討したい」としている。
奥村理事長は二十五日の記者会見で国立予防衛生研究所(現国立感染症研究所)を一九九四年に退官する際、個人の研究用として持ち出したことを認めた。その上で「ヒト細胞株を大量生産する事業を持ち掛けられ、九六年に実業家から計一億二千万円の提供を受けたが、その後急に返済を求められたため返済できなかった」などと説明していた。
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