投稿者 ★阿修羅♪ 日時 2001 年 10 月 22 日 14:12:27:
回答先: 国内では、回収の動きは全くなし 投稿者 ★阿修羅♪ 日時 2001 年 10 月 22 日 13:30:07:
狂牛病2次検査儀式
イギリスで有効とされる検査(一次検査)結果を隠蔽するために行われるのか?
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◆ 狂牛、2頭目は本当にシロ? ◆
発表は嘘ですね
投稿日 10月14日(日)18時10分 投稿者 削除
バイオラド社のホームページに行って検査法について調べてみましたが、
どうやら偽陽性というのは存在しないようで、
熟練した人がやれば陽性はやはり陽性のようです。
誤差の入るのはプロテイネースK(タンパク質分解酵素)で
正常型PrP蛋白を十分分解できなかったケースですが、
報道の通り何回もテストをしたのならば、非常に活性の強い酵素ですので、
このような初歩的なミスはまず起こらないでしょう。
とのこと。
さて問題の二回目のテスト(イムノブロット法)です。
このテストは「精度」は高いかも知れませんが、
検出の閾値(スレッショールド)が高い手法、すなわち「感度」が低いのです。
言い換えれば、もし調べた牛のプリオンレベルが「狂牛病を発症するレベル」に
達してしていたなら確実に検出できるが、
それ以下のレベル(感染しているが潜伏期間の牛)だと判定できないと言う方法です。
実際、この方法では狂牛病牛のサンプルを10倍希釈すると、
それだけで25%のケースはシロ判定になってしまいます。
一回目の方法では、100倍に希釈しても全ての検体がクロに判定されます。
大変な感度の違いがあることがおわかりになると思います。
したがってイムノブロット法では、第一回目の陽性判定を覆すことは
理論的に出来ません。
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厚生省と品川博士のこの誤魔化しはさらに
関係業界の首を締める事になるのがまだわからないのでしょうか?
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ELISAの2回目の検査は先生役の業者の担当者がやったんだよね?
それで陽性ギリギリの結果が出た、と。ウェスタンだと感度が
低いからELISAでギリギリだとひっかかんなかった、と。
この結果をシロとみるかクロとみるかで、厚生労働省はシロとした、と。
俺にとっては真っ黒だな。逝ってよし。
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検出限度がLD50の1000倍濃度でも高感度!?
http://www.asyura.com/sora/gm2/msg/137.html
エライザ法...Elisa法ですよね?
山内先生の講座によると、
検出限度が LD50の1000倍の濃度だそうです。
(1000倍濃くないと検出できない)
LD50:到死率50%の量
この場合はマウスのバイオアッセイと比較して。
この手法で1%の確率で検出されているとすると。。。
もう既にうちらは「死んでいる」のかも知れません。
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動物のプリオン病の最前線
http://www.anex.med.tokushima-u.ac.jp/topics/zoonoses/zoonoses01-120.html
現在の免疫生化学的手段によるプリオン病診断は、簡便かつ急速診
断という面ではかなり解決されてきている。しかし、ELISAに化学発光
法などの高感度検出法を併用してもマウスバイオアッセイでの1000 LD
50程度が検出限界である。この感度の増強がもっとも緊急の課題であ
る。また、対象となる検体は動物組織から医薬品原料にいたるまで多
岐にわたることから、それぞれに適した試料調整方式も必要である。
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