(回答先: 少し前の意見ですが、「日本島モデル」です。 投稿者 書記長 日時 2002 年 3 月 29 日 18:55:56)
経済が一定のモラルを維持し消費が安定している時、国が何かをしなくても、経済は成長してゆく。しかし、あらゆる収奪の仕組みが発達して、国民は貧しい。年収1000万円の4人の扶養家族を持った勤労者が、4000万円の住宅を買えるだろうか?
25年ローンを組んでも、その支払いは苦しいのである。なぜなら、ローン以外にも子ども達の教育と家族の生計に金がかかるからだ。住宅や車を購入したいが、できないのである。
政府の信用がないために、将来に収入の保証もないのでは長期のローンなど組めないのである。借金して住宅を購入しても、消費税、取得税、固定資産税ととられ続け、貧乏になってしまうのである。消費をすると貧しくなってしまうのである。低金利で預金からの利息は期待できないため、ますます税を払うこともできなくなっている。こうした政府と地方自治体による国民の富の収奪をやめさせないと、経済は回復しないでろう。国民が安心して、消費できるような社会の構築が必要である。それには、無駄な高級公務員キャリアや無駄政治家を首にして、世の荒波に放り出すことである。そして一般国民がいかに苦しんでいるか味わってもらおうではないか。