(回答先: 米国の「デフォルト宣言」→新世界通貨体制 投稿者 あっしら 日時 2002 年 3 月 08 日 01:00:38)
おじゃまします>あっしらさん
¥「世界中央銀行」創設に至る過程をまとめたものです。
まってました。^^
¥合衆国連邦政府は、過剰債務状態のまま日本やその他の国々から米ドルが
¥還流しなくなった時点で、「デフォルト宣言」すると考えている。
裏を返すと、デフォルト宣言しなくてすむように、
今まで、「色々な手を使って」還流させてきたわけですね。
1)ドル高政策
2)高金利政策
日本への低金利政策誘導?も、キャピタルフライトという形で
自動的にドル還流に繋がるわけですね。
[ドルが米国債に還流しなくなる理由]
日本ー>米国
¥● 日本はおそらく3年後には貿易赤字国に転落する
¥ これは、米国国債の1/3を支えている日本からの対米投資が減少することを意味する。
¥それどころか、今後は、経済不況と相俟って、保有米国債を売却する動きが増加すると考えている。
その通りなのですが、それに対しては、
A)世情不安を煽って日本からのキャピタルフライトを増やす。
という政策を現在、実施中ですよね?
中国(もしくはアジア)ー>米国
¥● 日本に代わる貿易黒字国「中国」はリスクをそれほど選択しない
¥日本の貿易黒字の減少はほぼ中国の貿易黒字の増加に結びついていくと思っているが、
¥中国は、日本ほどには危険な米国債を購入しないだろう。
中国政府はおっしゃる通りかも知れません。
ただ、小金持ちの層は米国に進出しています。
メインの中国人層の変遷を見ていくと面白いのですが、
香港・ベトナム系ーー>台湾系ーー>中国系
・・・・・・・・・・・・・・・・>PC景気ーー>今
という変遷がありますね。
まあ、みなさん、つかいっぷりがすごいですこと(笑)
台湾系とは異なり、中国系の中には「国営企業」の金
を使って豪勢に過ごす方もいらっしゃりますので。
で、回りまわって、中国国営銀行や政府が金を
出していることになります。あんがい、「それを見逃したままにする」
ことも米中交渉材料の中にはいっているのかも知れません。
朝鮮を含めた政情不安では、「円」ではなく、「金」か「ドル」
なんでしょうねぇ?
ただ、中国人(上海地域)一般市民の感覚では「元」よりは
「円」みたいですが。。。(もちろん、円よりドル)
欧州ー>米国
¥● ユーロ通貨体制成立により欧州のみならず世界からの米国債投資が減る
¥ ユーロ通貨体制が順調に推移していけば、これまでの対米:対欧の債券投資比率が、
¥確実に、対米減少:対欧増加で動いていく。ユーロ建て債券の発行高が米国債券並み
¥の規模になれば、市場流通性も高くなり、投資家は利用しやすくなる。
これも、おっしゃる通りだと思います。
ただ東欧系では、まだ「ドル」信仰だと聞いておりますが。。。
いつこれが、「ユーロ」信仰に変わるかが鍵ですね?
アラブーー>米国
¥● アラブのオイルマネーも還流しなくなる
¥ ご存じのように、ブッシュ政権は、9・11空爆テロ以後、“テロ資金規制”と称して
¥オイルマネーの動きを遮断している。また、表面的にはあまり出ていないが、
¥アラブ諸国を含むイスラム諸国は、強い反米感情を抱いているので、対米債券投資よりは
¥対欧債券投資に動く。
現在、「政情不安」なので、何を買うかですよね?
「ドル」と「金」というのが現状なのでは?
どういう条件を満たすと、ここに「ユーロ」という文字が入るようになるのか?
たぶん、「ドイツ銀行のお偉方」が今、真剣に検討している内容の
一つでしょうね。。。
アイディアがあるかたは、ぜびドイツ銀行の方へご一報を?
(冗談です)
¥● 米国の低金利政策
¥ 昨年、FRBが行った断続的な利下げで、米国の金利は、日本を除く他の国々との
¥差異はほとんどなくなった。これは、諸外国からの米国債投資を抑制することになる。
¥日本も、2%ほどの金利差になれば、為替リスクなどを考えて、これまでのような
¥米国債購入が続かないだろう。
おっしゃる通り、確かに証券会社は購入しないでしょうね。
個人・小事業者に関しては、、、
旧*京銀行系のU**on Bankの普通貯金は金利が低い
らしいですが、、、
Cathaybank の場合は
Cheking account が0.2〜1.5%(条件により)
5年CDは3.7%くらい
日本との差が低すぎますか?
LAーTIMESのトップ記事には、旧*京銀行系のU**on Bankの
円ドル交換のトランザクションが異常発生しているというのが
ありましたが。。。
¥「アフガニスタン戦争」で泥沼にはまれば、ますます、米国債離れが生じることになる。
政情不安になれば、ますます「ドル」と「金」が買われるでしょう?
ただ、湾岸戦争の時は「計画通り」にことが運んだので、
日本からの協力金もあり、「出資」と「ドル還流」がペイしたと
思うのですが、(それ以外の特典も。。。)
今回の戦争は「ブッシュ大統領に取っては計画外」
みたいなので、この戦争が泥沼にはまれば、
せっかくの政情不安により、イスラエル・アラブ・インドあたりから
還流したドルを使い切ってしまうことに、なるでしょうね。。。
(政情不安によるドル還流よりも、戦争によるドル出資の方が
大きくなってしまう)
¥[米国の財政赤字は継続]
¥米国の財政は、1998年・1999年・2000年と黒字で推移した
¥(日本が中心になって対米投資を行って景気を支えたからである)が、
\ブッシュ政権誕生後は赤字に転落し、戦争拡大を目論む政権は、
\軍事費を中心に“放漫財政”を続ける気でいる。
大恐慌か?赤字か?の選択肢ならば、間違いなく赤字を選ぶでしょう?
いや、その他の手法を提案する人がいなかっただけなのでしょうけど。。。
あっしら流、拝快楽主義を適応するとすれば、
景気刺激策は、こんな感じになるのでしょうか? ^^;
(冗談入りなので、怒らないで下さいね)
飲む
・「週労働3日制にして、木・金は国家が主催する
宴会に有料で強制参加で酒を飲まされる」世界
(闇で、酒が飲めない証明書が高額で売られる世界)
飲酒業界:宴会要因:土日の清掃労働;に新規雇用が
生まれる。
バブル時代の一面かもしれません。
打つ
・「収入の60%はギャンブルチップに強制的に変えられる」
国家ギャンブル帝国化とか、
(と、やくざ屋さんの仕事は「やみで、未使用ギャンブルチップを
現金に交換する」ことになる(笑))
国営カジノ場での新規雇用:これが財政再建に一番
有効かも知れない。
買う
・「国家による売春」で国民に男女問わず買春を強要することによる、
景気対策とか、(星真一のショートに似たような話が。。。)
その手の人の新規雇用になりますが、、、
こんなの強制された日には、不能者が増えるでしょうね。。。
これも財政再建効果は高いでしょうね^^;
まあ、飛行機や爆弾を作る以外にも色々な景気・雇用刺激策
はあるようです。。。
#しかし、この中に「戦争を起こして雇用・経済対策」を
#入れると、、、
#一番、冗談度?が高いのは、「戦争」という気がするのは
#気のせいでしょうか?^^;;;
¥● ブッシュ政権は財政赤字を社会保障費とメディケアの積立金取り崩す
¥ 日本のメディアは報道していないようだが、ブッシュ政権は、財政赤字を補填するために、
¥社会保障費とメディケア向けに米国債のかたち積み立てている1兆5千億ドルを
¥取り崩すことを決定した。
¥一応10年計画で取り崩すとのことだが、これは、800億ドルとか1,210億ドルの
¥公表されている財政赤字とは別の扱いである。
リタイアメントコンサルタントは社会保障を充てにするなと口をすっぱくして
説明していいます。一方IRACDなどの金額を引き上げました。
¥ブッシュ政権は、「デフォルト」を腹づもりにして、
¥財政拡大を行っているとしか思えないのである。
ということで、SSを潰す腹積もりはあるようで、
そのための準備や広報活動は行っているようですが、
「デフォルト」には、’まだ’繋がらないと思います。
どうでしょうか?
¥米ドルは国際基軸通貨であり、印刷すればいくらでも供給できるという話が
¥されることもあるが、それは間違いである。
アメリカ人の間にも意見が二つあるようですが。。。
特に中国貿易に絡んで、「何をアメリカから輸出するか?」
「グリーンビル」でいいのか?という当たりですね。
¥連邦政府ではなく、連邦準備銀行という“民間”の中央銀行である。
この辺は力関係で、どうにでもなる話ではないのでしょうか?
ならないとしたら、連邦準備銀行側の武器は何でしょうか?
¥ブッシュ政権が、軍備増強に励んでいるのは、この「デフォルト宣言」で生じる可能性
¥がある不測の事態に備えるためだと考えている。
1)国内治安が目的
国内基地を存続させ陸軍の広告がTVに流れるようになる。
特に多く流れたという感じはしませんが、他の方どうでしょうか?
基地廃止は続いているようですが。。。
2)軍事科学による産業活性化
技術屋の多量雇用が軍事関連会社で始まる。
2月からボーイング社等、軍事産業では始まりました。
3)海外治安が目的
海兵隊の広告がTVに多量に流れるようになる。
これは起きているような感じがします。
¥イスラム過激派に「NMD」はまったく不用のものである。
そうですね。ただ、
北朝鮮に対しては必要かも知れない。
実は、ボーイング社の本社移転は、これに絡んでいるような気がします。
¥そのとき沸き上がってくる声は、“ユーロ”の世界版を求める声であろうと推測する。
¥ユーロも米ドルも英国ポンドも、もちろん日本円も、国際的取引の支払い手段
¥という役割から消えていくことになると考える。(どの通貨も、その価値を対外的に
¥担保することができないからである。担保したくないとも言える)
というのが、***側のシナリオで、
米国現政権側が、どこまでドル防衛を出来るか?
という感じなのではないのでしょうか?
ただ、今のユーロの弱いポジションを考えると、
「何か、もう一つほしい」所だと思います。
その何かは、何でしょう?
「アタッシュケース入り*爆*」が解答の一つかも知れませんね。。。(冗談ですよ。。。)
ただ、トルコの加入を拒否したことを考えると、現時点では
ユーロは世界制覇を「まだ」目指していないような気がするのですが。。。
¥そこで出てくるのが疑似金本位制のアイデアで、各国通貨当局が保有している金を
¥“新世界中央銀行”に供出した量に応じて新世界通貨を“貸し出す”という手法が
¥採られると推測している。
各国通貨当局が金を売っているという話がNevadaさんにあるので、
「それがもし、本当だとしたら」(条件付)、この点に関しては、
あっしらさんの考えているのとは、逆方向に動いているような
気がします。
¥政府が債務を保証するかたちで貸し付けが行われることになると考えている。
各国政府が債務を保証し、それをネタに新世界銀行が「ちゃちゃ」を
各国に入れる。そんな感じでしょうか?
¥当初、国内通貨については新世界通貨の使用が強制されない可能性もあるが、
¥“不便”という声に押されて、各国が、国内通貨も新世界通貨に切り換えていき、
¥ある段階で強制的に切り替えさせられるのではないかと考えている。
VISA,MASTER,american express の3社を抑えれば、
あんがい早く軌道に載るのかも知れません。。。>>>新世界通貨