投稿者 倉田佳典 日時 2000 年 8 月 30 日 19:04:23:
08/29 22:23 ヒトのクローニング認めず ローマ法王 外信125#01
【ローマ29日共同】ローマ法王ヨハネ・パウロ二世は二十九日
、ローマで開かれている臓器移植学会国際会議で演説、ヒトのクロ
ーニングは「倫理的に容認できない」との判断を示した。
法王庁は今月、英国、米国両政府が限定的ながら医療研究のため
のクローニング実験を認める動きを示したことを強く批判したが、
法王自らが言及したのは初めて。
法王は「移植用臓器を入手するためのヒトのクローニングは、ヒ
トの胚(はい)を操作し、破壊するものである以上、倫理的に容認
できない」と述べた。
(続) 000829 2223
[2000-08-29-22:23]
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08/29 22:23 ヒトのク 外信125#02
臓器移植そのものについては、科学の人類への貢献であるとし「
倫理的に容認できる方法による臓器の寄贈」を高く評価した。しか
し、「臓器の商業化、あるいは取引の対象とするような行為」を強
く戒めた。
(了) 000829 2223
[2000-08-29-22:23]