投稿者 FP親衛隊國家保安本部 日時 2000 年 8 月 22 日 23:48:12:
回答先: 悲しみに屈辱が追い打ち 対外依存でロ原潜基地の町(共同) 投稿者 FP親衛隊國家保安本部 日時 2000 年 8 月 22 日 19:41:44:
【モスクワ22日時事】
ロシアの原子力潜水艦「クルスク」の乗組員は死を覚悟の上で原潜の原子炉を停止した−。原潜事故の原因と影響を調査している英国の専門家は22日、タス通信に対して、爆発事故後も生き残った乗組員らの英雄的決断が放射能漏れの大惨事を未然に防いだとの分析を明らかにした。
海軍関係者によれば、原潜の原子炉が停止した場合、艦内への電力供給が完全にストップする。この結果、艦内に酸素を供給するための空気清浄装置や暖房機能が停止し、乗組員の生存には極めて厳しい状況が生じる。
英国の専門家は、乗組員らが原子炉停止を決断した後は3時間程度しか生き延びることができなかっただろうと指摘。彼らにとっては苦しい決断だったが、自分自身のことより、われわれ全体のことを考慮したと英雄的な行為を称賛した。