投稿者 FP親衛隊國家保安本部 日時 2000 年 8 月 18 日 23:27:55:
回答先: 原潜沈没での露の衝突説、欧米と対立姿勢鮮明に(讀賣) 投稿者 FP親衛隊國家保安本部 日時 2000 年 8 月 18 日 23:24:54:
2000.08.18 Web posted at: 9:25 PM JST (1225 GMT) モスクワ(AP)
ロシア原潜「クルスク」がバレンツ海に沈没した事故で、海軍当局は18日、乗員救助にあたっている救助用カプセルが17日、初めて「クルスク」の脱出用ハッチに達したことを明らかにした。しかし、ハッチ付近の破損のため、カプセルをハッチに固定できず、救助は失敗したという。
ロシア海軍では15日から救助用カプセルによる接続を試みてきたが、現場の激しい海流と視界の悪さで、脱出用ハッチに到達できなかった。
ロシア海軍の報道官によると、救助用カプセルは18日になって、ようやく2カ所ある脱出用ハッチのうち、1カ所にたどり着いた。しかし、救助用カプセルと脱出用ハッチの接続は、気密性を保つため、完全な状態で密着させなければならないが、ハッチの周辺がひどく破壊されており、「接続装置を完全には固定できなかった」という。
救助用カプセルは、何度か接続を試みたが、いずれも失敗し、海上に戻ったという。
海軍当局は現在、さらに大型の救助用カプセルを潜水させて、脱出用ハッチに固定しようとしているという。現場海域の天候は18日になってやや回復しており、海軍当局は天候回復により、接続作業が容易になることを期待している。