投稿者 FP親衛隊國家保安本部 日時 2000 年 8 月 18 日 16:41:22:
回答先: 原潜事故 露海軍、虚偽発表か〜機密保持を最優先? 沈没でなく下降/酸素と電気供給(産経) 投稿者 FP親衛隊國家保安本部 日時 2000 年 8 月 18 日 14:39:11:
2000.08.18 Web posted at: 3:48 PM JST (0648 GMT)
ロシア・ムルマンスク -- ロシアの原子力潜水艦「クルスク」の沈没事故で、バレンツ海の現場で懸命の救助活動が続けられる中、ロシア当局は18日、クルスクを海底から引き上げる準備に入った。これまで4回にわたり、救助カプセルを潜航させてクルスクへのドッキングを試みたが、いずれも失敗。一方、当初は18日には尽きてしまうと発表されていた艦内の酸素について、ロシア海軍高官が来週まで持つかもしれないと言い換えるなど、情報は混乱している。
クルスクの両端に浮き桟橋をつないで艦体を浮上させる計画は、数日前から検討されていた。英国とノルウェーの艦艇も乗員の救出作業に協力するため現場に向かっているが、到着するのは早くても19日になる見通し。ただ、もし間に合ったとしても、英国の潜水艇が、クルスクのハッチとうまく合うかどうかが懸念されている。
ロシアの国営テレビRTRが現場からの生中継として伝えたところでは、現地の天候は回復してきているという。救助カプセルが海底で写した写真には、クルスクの前面が大きく損傷している様子が写っており、乗員の一部は事故当時に死亡した可能性があるとRTRは報じている。
◎米国の支援申し出には応えず
一方、米国防総省のコーエン長官の報道官は17日、同長官が15日、ロシア政府に「必要な支援を提供する用意がある」とのメッセージを送ったにもかかわらず、ロシア側からは返答がなかったことを明らかにした。また、クリントン大統領も15日、プーチン大統領に電話で支援の用意があることを伝えていたが、ロシア側は英国とノルウェーに支援を要請する一方で、米国の申し出には応えなかった。
今回の事故では、休暇中で対応が遅れたプーチン大統領にも批判が集中。これによって、プーチン人気の急落が予想されている。