投稿者 FP親衛隊國家保安本部 日時 2000 年 8 月 16 日 13:53:21:
回答先: 米国防長官、ロ国防相に支援の用意伝達=深海救出艇が出動準備−原潜事故(時事通信) 投稿者 FP親衛隊國家保安本部 日時 2000 年 8 月 16 日 12:59:16:
2000.08.16 Web posted at: 8:03 AM JST (2303 GMT) モスクワ(CNN)
バレンツ海に沈没したロシア北方艦隊の原子力潜水艦「クルスク」に閉じ込められている乗員116人の救出活動が15日始まったが、失敗に終わった。ロシア海軍はすぐにも2回目の救出活動を行うと発表した。
ロシア海軍の救助作戦では、脱出用の救助ポッドをクルスクのデッキ上に接舷させ、乗組員を脱出させる予定だったが、バレンツ海付近を覆っている悪天候の影響で、救出活動は妨げられたという。
1回目の失敗に続いて、2回目がすぐに開始されたが、軍当局は、「救出活動は続行中」という以外のコメントは出していない。クロエドフ海軍最高司令官は先に、救出には6時間から8時間が要されるだろうと述べている。
事故の原因は当初、他の潜水艦との衝突と見られていたが、クロエドフ海軍最高司令官によると、搭載していた魚雷が潜水艦前方で爆発し、前部が破壊され浸水した見方が強いという。
現在、重量1万4000トンのクルスクはセベロモルスク海軍基地から約136キロ離れた、バレンツ海の底107メートル地点に沈んでいる。沈没から既に2日目に入り、電力の供給が完全にストップしている可能性が高いという。電力が止まっている場合、空気の供給ができないため、乗員の生存は72時間が限度という見方もある。
救出活動は、空気を満たした釣り鐘状の潜水装置をクルスクの上に沈めて、乗員を「釣り鐘」内に移動させる計画だ。