投稿者 第4統制技術課 日時 2000 年 7 月 16 日 01:18:08:
遅くなったのですが、電磁波問題ということで、
普通の人向けに自分なりに解説を書いてみたいかと思います。
Re.ケータイ電磁波に電磁波に関する情報(恐いけど普通の人はもう手遅れだろし)
#書かれてある通りでしたら、再現実験は比較的容易なはずでは。
#ここの記述を特に注目しました。照射を止めてからも異様な脳波が
#継続したということは、ある周期の刺激のみに反応する特定の脳神経網が、
#その周期的刺激を抽出して「記憶」している事を示唆しているのだろうか。
#しかも変調をかけていない定常波CWでは何の影響もなかった、となると、
#脳神経系は高周波に対して非線形な応答を有していることになるでしょう。
#胎児の「黙示録様」の奇形も、微妙な発生誘導物質の拡散バランスもしくは
#ON/OFF作動の伝達異常等と考えれば説明がつきそうな気分ですが、
#分子スイッチに確かに影響が及んでいるのならば、事は重大だと思います。
#日本では研究事例の蓄積が少ないのかな。
#これは普通の人にはわかりにくい記述ですが、簡単に申しますと、
#昔のぜんまい式メトロノームの支点部分が、口腔内の金属に相当する
#ということです。「証明した。」とは恐ろしい。
#いま、仮に頭部の電磁波の伝搬特性が一様で、
#携帯電話の周波数を800MHz、波長短縮率を70%とします。
#すると、口腔中の波長(サイン波1周期分の長さ)が約26cmとなります。
#メトロノーム様の振動ですから、その四分の一つまり6.5cm・・・・
#それはつまり、口腔内の金属をメトロノーム様振動の支点として、
#そこから(6.5×(n+0.5))cm上の脳内(ただしn=0,2,4,6…)で、
#電磁波の励振が最大となっている可能性がある、ということです。
#実際には、唾液、血液等の影響が大きいでしょうし、
#骨(≒アパタイト:誘電体)組織を
#電磁波がより伝搬していくだろうと、想像しています。
#これは電池つきイオンハブラシの原理と同様の出来事※ですから、
#高周波被曝の神経系に対する影響とは、ちょっとまた別の問題かな、
#とも思っていますけど、さて?
#(※イオンハブラシでは、金属が溶け出すのとは+−逆の極性)
これらは、電磁波の波長が人体の各部の大きさに近くなる数百MHz超の高周波領域であるからこそ、こういう各種やっかいな効果が現れてくるだろうことです。
断言はできませんが、これをもし波長が10倍以上のHF帯を用いていたならば、
ずっと影響は少ないと思います。ただし、携帯電話はアンテナが大きくなって通信チャンネル数が遙かに少なくなり、しかも現行のi-MODEサービスは不可能となるでしょう。
それと、最近のパソコン高速化が心配です。特に、安いパソコンです。
最近のCPUでは30W前後も消費するのがあって、携帯電話と同等以上のメチャクチャな高周波雑音を常時放射している事にどうしてもなるからです。
家庭用無線LAN普及に伴って、更に「電磁波浴」の健康被害が懸念されるおそれがありますが、光ケーブル方式だとそのような効果は原則的に低減します。
なお、上記の投稿内容に関して、一切責任は持ちませんm(_ _)m・・・・