投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2000 年 7 月 17 日 16:13:42:
回答先: 人間の骨格 投稿者 匿名4 日時 2000 年 7 月 16 日 14:17:20:
2000.07.17 Web posted at: 1:33 PM JST (0433 GMT)
ニューヨーク(CNNfn)
携帯電話などの無線通信機器が世界的に急速に普及する一方で、電話機から出る電磁波が健康に与える影響について、情報開示を求める声が強まっている。米無線通信機器メーカーの業界団体が、電話機から発生する電磁波の量について情報の公開を決めたことが、CNNfnの取材で明らかになった。
米セルラー通信業協会(CTIA)は、これまで情報開示に難色を示してきたが、このほど姿勢を転換し、情報の公開を会員企業による採決で決定した。
通信機器メーカーが、CTIAによる認証を得るには、8月1日から電磁波に関するデータを提出することが義務付けられる。消費者には向こう3-6カ月以内に情報が公開され始める見込みという。
CTIAは、会員企業の製造する無線電話機器はすべて、政府の基準を満たしているとし、電磁波の発ガン性などを裏付ける研究はない、と主張している。
行政当局はこれまでのところ、電磁波による健康への影響について結論を出していない。ただ、研究機関などは、血球中のデオキシリボ核酸(DNA)が、電磁波に大量にさらされると損傷するなど、ガン発生との因果関係を指摘する調査を報告している。
5月には政府の諮問機関が、子供による携帯電話の使用はできるだけ避け、携帯電話機に電磁波の量を示すラベルをはることを勧告した。
米食品医薬品局(FDA)は先月、CTIAと共同で電磁波に関する研究調査を行うことを決めた。調査費用100万ドルはCTIAが負担し、2年後に最初の報告書を発表する予定という。