投稿者 倉田佳典 日時 2000 年 7 月 10 日 19:20:59:
回答先: 在英日本大使館で大量盗難 古書や美術品150点以上 投稿者 倉田佳典 日時 2000 年 7 月 10 日 19:20:19:
07/10 10:42 ずさんな「宝庫」の管理 研究者に閲覧拒否の一方で 外信28 #01
【ロンドン10日共同】ロンドンの日本大使館の地下書庫は、日
本関係文献としては大英博物館に匹敵する宝庫として一部で知られ
ていたが、研究者の閲覧さえ原則として認めない表向きの厳格さと
は裏腹に、三年間にわたる恒常的な盗難にも気付かないずさんな管
理体制を今回の事件で露呈した。
閲覧について事実上の許認可権をもつ大使館は「貴重さ」を理由
に、文献を非公開としている。だが、研究者の間には「隠しておけ
ば問題ないという事なかれ主義と閉鎖性が、事件の伏線となった」
との指摘もある。
(続) 000710 1041
[2000-07-10-10:42]
続き (改行で次文書 E:終了)
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07/10 10:42 ずさんな「宝庫」の管理 研究者に閲覧拒否の一方で 外信28 #02
目録が不備な上、文献の多くに蔵書印がなかったため、ロンドン
警視庁による被害規模の最終特定も難航している。盗みを繰り返し
ていた英国人男性が昨年、犯行を隠すために盗品を除外するなどし
て新たな目録を作成したことも、捜査を難しくしている。
一九九六年に起きたペルーの日本大使公邸人質事件をきっかけに
同大使館は警備を強化、外部からの人の出入りをさらに厳しく制限
したが、゛内部犯行″には極めてもろい体質をさらけ出した。
(了) 000710 1042
[2000-07-10-10:42]