投稿者 倉田佳典 日時 2000 年 7 月 09 日 13:13:59:
回答先: 米NMDの迎撃実験また失敗 配備目標見直しか 投稿者 7/9 朝日 日時 2000 年 7 月 09 日 11:35:15:
07/08 20:09 先送りの口実できた米政権 失敗の責任は国防総省に 外信85 #01
【バンデンバーグ米空軍基地(米カリフォルニア州)8日共同=
杉田弘毅】米本土ミサイル防衛(NMD)の七日の迎撃実験の失敗
は、クリントン米政権にとって難題だったNMD配備決定を次期政
権に先送りする「責任回避」の絶好の口実になりそうだ。
三回の迎撃実験が失敗二回、成功一回という結果では、配備決定
の前提として大統領が挙げる「技術が達成される見通し」がついた
とは言えない。また今回は、政権でなく国防総省の「失敗」だけに
、保守派も露骨な政権批判はしづらい。
NMDをめぐり、国際社会の反対や懸念で孤立化しつつあるクリ
ントン大統領だが、今回の失敗を口実に配備決定を先送りし、国際
不信の視線をかわすことができそうだ。
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(続) 000708 2009
[2000-07-08-20:09]
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07/08 20:09 先送りの口実できた米政権 失敗の責任は国防総省に 外信85 #02
米中央情報局(CIA)内部でも、南北和解ムードが高まる朝鮮
民主主義人民共和国(北朝鮮)やイランなどのミサイル脅威の程度
について見解が分かれ、NMDよりも外交努力の優先を促す政府当
局者も多いなど、NMDは一時のような追い風を受けていない。
しかし、米国のNMD熱は今回の失敗で冷めそうにはない。コー
エン国防長官は同日「一回ごとの成功、失敗で配備の検討が影響を
受けてはならない」と語り、NMDの必要性を力説した。
クリントン政権が検討している一部レーダー施設の工事を秋に発
注する案も、保守派にすれば長年夢見たNMD配備への第一歩であ
り「いったん始まれば、後戻りさせないとの固い意志がある」(パ
イク米科学者連盟政策分析官)という。
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(了) 000708 2009
[2000-07-08-20:09]