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06/22 23:26 「恐ろしい兵器」で対抗も ロシア外相が異例の警告 外信123#01
【モスクワ22日共同】インタファクス通信によると、ノルウェ
ー訪問中のロシアのイワノフ外相は二十二日、米国が米本土ミサイ
ル防衛(NMD)システムを配備した場合、軍拡競争が復活し、ロ
シアが対抗手段として「現存の兵器より一層恐ろしい兵器」を開発
すると異例の警告をした。
外相は対抗兵器の具体的な内容には言及しなかったが、NMD計
画を強くけん制したものである。
外相はまた、NMD配備の場合、プーチン大統領が提唱している
欧州での共同ミサイル防衛網構想を取り下げるとも指摘した。
(続) 000622 2326
[2000-06-22-23:26]
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06/22 23:26 「恐ろしい兵器」で対抗も ロシア外相が異例の警告 外信123#02
一方、ヤコブレフ・ロシア戦略ミサイル軍総司令官は二十一日、
NMD配備のため、米国が弾道弾迎撃ミサイル(ABM)制限条約
から脱退すれば、ロシアは第二次戦略兵器削減条約(START2
)だけでなく、中距離核戦力(IMF)廃棄条約も破棄、中短距離
核を再配備すると警告した。
総司令官はまた、最新鋭の単弾頭大陸間弾道ミサイル(ICBM
)トーポリを多弾頭化するとも述べた。
(了) 000622 2326
[2000-06-22-23:26]